あくまき作りをしました
毎年、健生苑では5月の節句にあくまきを作っていますが今年も入苑者の方々と一緒に作りました。
あくまきは鹿児島の郷土菓子で、鹿児島では「ちまき」と呼びます。県外の方にちまきと紹介すると「これがちまき?」と言われますね。
苑では、栄養士が前日からもち米を灰汁に漬け、竹の皮で包んだ後に朝から釜で煮ます。
もち米を竹の皮で包む作業は、職員と入苑者さんとで行いました。自宅で作っていた方は懐かしいと話をされていました。そして何よりも盛り上がったのは「何をつけて食べるか」でした。
きなこだけ、砂糖を入れたきなこ、中には醤油をつけて食べるという方もいて、地域差がある食べ物のようです。
当日のお菓子はもちろんこのあくまきでした(見た目重視で大きいものを撮影しましたが、皆さんにはもう少し小さく切ってお出ししました)。
皆さん懐かしい、おいしいと言われながら食べられていました。